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2010年の運勢予測
2010年の立春の日は2月4日であり、旧暦では干支の庚寅(かのえとら)の新年がはじまる日である。この年は2011年の2月3日までとなっている。
2010年の納音は「松柏木」である。
干支から見れば、庚は五行の金に属し、寅は五行の木に属す。
庚は陽金であり、気候変化を主宰し、また人間の戦争や紛争を司り、武器の象徴でもある。しかも庚の年はいきなり問題が生じることが多く、いわゆる多変で、把握し難い事が特徴である。
一方、寅は強い陽木であり、非常に堅く、金を削ることを好み、それにより、逆に大器になる可能性を秘めている。
普通ならば、金は木を克する。しかし、庚と寅が組み合わさる年は例外で、強い金にあった強い木は、試練を超えて更に強くなることになり、木が金と対抗、対立できるようになる。
今年の世界情勢は、まさに上述のような変化が起きるだろう。
金の庚は西側、いわゆる欧米などの先進国を表し、寅の木は東側の中国を初めとした途上発展国を表す。庚寅の納音も木であるため、木が金に負けないように強くなり、二つ陣営は両極対立になるだろう。
2010年、途上国の発言力はますます重みが増し、先進国にとって無視できなくなる。それが、さまざまな分野に広がり、主権、領土、経済、金融、貿易、文化、環境、人権などの分野で紛争や対立が激しくなり、互いに譲らず、妥協に至るまで前途多難である。
一方、庚は武器の象徴であるため、軍をも表す。新しい一年は軍が重視され、軍人の発言力も政局を左右することが多くなる。その結果、力に頼った政治が増え、軍事紛争に巻き込まれ易くなる。特に、中央アジア、西アジアは、一旦軍事紛争が発生すれば、抑えられなくなり、長く続くかもしれない。また、クーデターも発生するだろう。
国と国の対立だけではなく、国内でもトラブルがおきやすいことが、2010年の特徴である。民族紛争、トラブルも激しくなる。
2009年の政界の変革が継続し、2010年も政界に限らず、新たな人物が現れ、同時にスキャンダルも絶えないだろう。
さらに、気候の変化も予測できず、地震、津波、気温上昇によって水害、干ばつも多発し、全体的に不安定となり、農作物の不作となる。
それによって、日用品の物価、特に農産物の価格が上昇し、不動産を下落するという現象が現れる。不動産を手に入れるのであれば、2010年は絶妙なチャンスとなるだろう。しかし、後半期になると、銀行の金融政策の修正で、ローンが組みにくくなる可能性があるので注意が必要だ。
株は依然乱高下し、投資家はリスクに注意する必要がある。
庚寅年は、不幸とチャンスが巡る年である。経済が回復するといっても、危機は依然潜んでいて、いつ爆発してもおかしくなく、もう一度経済危機に臨む恐れもある。
しかし、不幸が多ければ、チャンスも多く現れるだろう。チャンスを掴めれば、一気に成功できる。
2009年の新型インフルエンザの大流行に続き、2010年も新型インフルエンザが終息する気配はなく、変種が現れることもある。西洋医学の治療の限界が露呈し、東洋医学が頼られる可能性が高くなるかもしれない。
2010年は、八白土星が中宮に入り、東北に位置する日本は、暗剣殺の方位に臨む。そのため、日本は経済の不景気が続き、技術、人材、資金の日本離れが止まらず、日本の資源産業である観光業にまで影響を与える恐れがある。
海に囲まれた日本に救いがあるとしたら、水と関係のあることだろう。環境改善、水質の浄化、海水から淡水化、水産技術の輸出などが、日本の新たな産業支柱になる。そういった企業が世界から注目され、大活躍する年になるだろう。
そのほか、意外にも、日本で沈みそうな漢方薬産業が、中国で大繁盛する可能性が高まる。日本政府の不重視により、漢方薬の研究、生産など中国に進出することになり、新天地で発展を求める。
2010年の吉方位は西と東で、北東と南西が凶の方位である。また、北と南も殺気が重く、凶方位になる。
2010年に運勢が強い人は、いのしし年生まれの人である。そのほか、酉(とり)年、申(さる)年生まれの人もよいだろう。
最も運勢が低い人は、子(ねずみ)年、寅(とら)年の生まれ人で、その他、辰(たつ)年、巳(へび)年生まれの人だろう。
運勢の低い人は、この一年間は、派手な行動を控え、大きな投資や買い物を抑え、損失を最小限にするのが賢明である。また、健康に注意を払い、過労、ストレスなどを適切に解消させる事を忘れないようにしよう。
大変な一年ではあるが、負けないように頑張ろう。
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