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2015年の運勢予測(一)


2015年の干支は乙未である。

占いでは、毎年の立春より、新しい一年が始まる。干支壬辰年の立春は2015年2月4日の11時58分(四柱推命発祥地の中国での時間)で、そのときから、旧暦では甲午年から乙未年になる。

立春の日は、乙未年の一年の象徴で、その一年(2014年2月4日の11時58分から2013年2月3日の24時まで)の運勢を物語る。

それに基づいて計算される四柱は下記の通りである。

年柱 月柱 日柱 時柱

乙未 戊寅 辛亥 甲午

四柱から見れば、天干の乙と甲はともに五行の木に属し、戊は土で、辛は金に属す。地支の未は土で、寅は木で、亥は水で、午は火に属する。

今年の四柱に五行の金木水火土はすべてそろっていますが、木のほうが特に強く、続くのは土である。もともと、木は土を克ことになるが、日柱は辛であるため、土はそれを生じ、木を制することにもなれる。

実は、五行が揃う場合、互いに融合、相生または制約、相克のことにもなる。

世界の外交面には、この年の特徴は、東側陣営の強さが続いている。対米関係が更なるやわらかく、柔をもって鋼を制すという策が、効果が生じる。もちろん、強気を失うではなく、中国流の対応法をアメリカと二強並存する。

アメリカはキューバや北朝鮮との関係が大きく改善になる可能性が強く、特に北朝鮮は、アメリカに寄ることになる。また、日本の協力にも得られ、政治面でも、経済面でも強気が出てきて、中国と互いに制約し合って、対立と妥協の両方を行う。

ヨーロッパには、ロシアに対する制裁は続いているが、著しい効果が現れず、中止する可能性がある。西側とロシアの紛争は、徐々に落ち着くことになる。

ロシアは西側の制裁を耐え、抜け道を見つかり、もっと強硬の外交政策を実行させ、西側に話し合うことを迫る。

一方、日本の外交は、中国の強い攻勢と競争の前に、成果がなかなか実られず、アメリカと中国に挟まれ、対応に窮する。北朝鮮との関係もうまく解決できず、中国、韓国とも膠着状態になり、打開策がなく、焦るばっかりになるだろう。

それと対照的、南に位置するインド、またはオーストラリア、ブラジルなどは好景気で、外交面で相当に活躍できる。

この一年は、紛争や局部の戦争が減少される可能性がある。

 

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