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2016年の運勢予測(二)


経済面では、米ドルがますます強気になる。従ってアメリカの経済に活気が生まれ、世界経済のけん引役になる。

中国の経済は、アメリカの著名な経済者から「崩壊の一年」と予測されたが、その予測はまた15年前の予測と同じく、うそになる。確かに、2016年に、中国の経済はとても不利になる一面があるが、アジア投資銀行の運営を初め、人民元が国際通貨になることなどもあり、むしろめでたい一年になるだろう。しかも、中国国内の消費も増長する兆しがあり、崩壊はありえないだろう。

EUの経済には、上昇の気配があり、今までの経済不振、停滞が一段落して、景気が好転する。ロシアも同じく、困境から脱出する。

 日本は、景気が上昇しているが、国民にとってはまだ実感がない方が多いだろう。その原因は、円安と輸出貿易にあるのではないだろうか。今の最大の輸出貿易の競争国は中国であり、中国は日本の円安の対抗策として元安を行うため、円安の政策では輸出拡大につながらず、その結果、輸入物のコストが大幅に値上げし、国民の負担になってしまう。おそらく、この一年もつらい一年になるだろう。観光客の来日は増加するが、中国観光客の暴買いは退潮する恐れがある。

北朝鮮はおとなしい一年になり、表では派手な立ち回りをすることが少なくなり、経済発展に尽力する。韓国は経済不振の一年になり、中国の経済に頼る。南海のトラブルも、中国が経済力で相手国をおとなしくするだろう。人民元は世界通貨になって、信用が一層高くなる。

南側の国であるインド、オーストラリアや南米諸国は、経済問題から景気の不振につながる。

2016年は、自然災害が多い一年となる。春夏には水害が多く、米の収穫は減り、また、ウイルスや疫病が流行り、人にも家畜にも感染しやすくなる。そのほか、二酸化酸素の排出、PM2.5、空気の汚染も増加する。

 

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