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2019年の運勢予測(一)


2019年の干支は己亥である。

占いでは、毎年の立春より、新しい一年が始まる。干支己亥年の立春は2019年2月4日の1114分(四柱推命発祥地の中国での時間、日本時間は2月4日の1214分)で、そのときから、旧暦では戊戌年から己亥年になる。

2019の立春の日は、己亥年の一年の象徴で、その一年(20年2月4日の1114分から2020年2月3日の24時まで)の運勢を物語る。

それに基づいて計算される四柱は下記の通りである。

年柱 月柱 日柱 時柱

己亥 丙寅 壬申 丙午

四柱から見れば、天干のは五行の土に属し、は火に属し、壬は水に属す。地支の亥は水で、金で、午は火に属する。

今年の四柱に五行の水木火土はすべてそろっている。ただし、火が三つで、一強独大になり、水は二つがあり、同様で強く、そのほかは一つずつである。全体に見れば、五行はそろっているが、バランスは少し欠けている。

その中に最も強いため、金を克することになり木が火を生じ、二つの水が木を生じることになっている。火の強さは、大変強大である。それが表のことであるが、実際は火が土を生じることもあり、今年の土は強くはないが、ひそかに金を少し助けることができる。

この年の世界情勢の特徴は、昨年に続き、アメリカの世界警察の役割が、ますます弱くなり、今年は、南の国(インドや南海各国、オーストラリアやニュージーランド、または南米各国)気勢が上がり、主流になるようである。そして、アメリカが彼らの攻めに発言権は弱まり、対応にも窮されている。

さらに、東側の陣営は、南各国に加担、応援し、迂回してアメリカをけん制する。中米の貿易戦もアメリカの不調のため、北の陣営(ロシア、北朝鮮など)が中国に応援することを加え、アメリカが思惑の通りにならず、もし、貿易戦を強引にすれば、国益を損なうことになるだろう。

一方、アメリカと北朝鮮の交渉は依然膠着状態で、北朝鮮が主導権を握られ、アメリカ側の言いなりに従わず、力を温存し、もう一度首脳会談に求められる。アメリカに拒否できなさそうである。

今年に、ロシアは対外的に強勢になり、そのほか、南の各国の支援をも求められていて、西側の制裁がやむなく崩壊されようになる。

そのため、中国やロシアなどの国が、外交上に優勢をたち、アメリカが内政面での問題で、彼らに対する制圧させる余裕がなくなる。

ヨーロッパ地域にもアメリカと同じく、EUのイメージが世界的に薄くなり、仲間にも割れ、収拾が難しく、ほかの地域のことを見る暇も助けることもできなくなる。

 

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