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2020年の運勢予測(一)


2020年の干支は庚子である。

占いでは、毎年の立春より、新しい一年が始まる。干支庚子年の立春は2020年2月4日の1703分(四柱推命発祥地の中国での時間、日本時間は2月4日の1803分)で、そのときから、旧暦では己亥年から庚子年になる。

2020の立春の日は、庚子年の一年の象徴で、その一年(2020年2月4日の1803分から2021年2月3日の24時まで)の運勢を物語る。

それに基づいて計算される四柱は下記の通りである。

年柱 月柱 日柱 時柱

庚子 戊寅 丁丑 己酉

四柱から見れば、天干のは五行の金に属し、戊と己は土に属し、は火に属す。地支の子は水で、土で、酉は金に属する。

今年の四柱に五行の水木火土はすべてそろっている。ただし、土が三つで、一強独大、金は二つがあり、そのほかは一つずつである。全体に見れば、五行はそろっているが、強弱のバランスは崩れている。

その中に最も強いため、剋すことになるが、金を生じることにもなる。そのため、金にも強くされる。

金はもともと水を生じ、そのため、土の力が、水を克せる力が緩め、仲良くにもなる。

五行の相生相克の規則により、2020年には、土が最も強く、その次に金で、続いている順は水、木、火である。

この年の世界情勢の特徴は、日本、朝鮮半島、南西アフリカなどの地区や国が、国際舞台に注目され、力も存分に展示できる年になる。

特に日本は、東京オリンピックの開催で、世界に脚光を浴び、今までの表に強く示しすることができないと反対に、スポーツだけではなく、歴史も、経済などにも話題になるのだ。

北朝鮮も逆にアメリカのトランプに良いことをさせるかもしれない。

土の助けがあるため、金であるアメリカには、助力を得、2019年の世界での孤立や不景気から脱出される可能性が出てくる。ただし、香港のことで、濡れる手に粉をつけ、マイナスになることもある。なぜなら、五行の火である香港に対して、金のアメリカが救援にすると、蝶が火に飛ぶようで、大変消耗されることになるからだ。

そのほか、南米諸国、インド、大洋州などが、アメリカを弱めることになる可能性もある。

また、アメリカはロシアとの関係が改善されることになるだろう。

一方、東にある中国は、2020年に受けられる恩恵が少なく、アメリカとの真正面な対立は、不利になる。さらに、EUがアメリカに加担すれば、もっと大変になるが、幸いイギリスのEU離脱で、EUが内紛を解決する余裕がなく、アメリカとももめることが起きる。

 

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