肉類の食品合格率、３割

　中国新華綱によると、１月２日、中国国家品質検査総局は、肉類の食品品質の抜き取り検査の結果を公表し、北京、天津、遼寧、山東、山西、内モンゴル、河北の七省、市の３３企業の５８種ソーセージ類の肉食品のうち、合格率は３１％であることが明らかになった。
　品質の問題は五つある。
　一つ目は複合リン酸塩の含有量の超過である。複合リン酸塩は保水の作用があり、多くの企業 は食品の重量を増加するため、不正にリン酸塩を多く使い、そのため、食品の含水量も増えていた。
　二つ目は防腐剤の乱用である。
　一部の企業は防腐剤を国の規定を違反して使用しているため、防腐剤が多く検出された。
　そのほかは、発色剤の勝手使い、肉類食品の中に澱粉の量を増やし、食品に添加剤の使用が記入されていないことである。

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