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日本易食研究所 主宰      

◇健康ニュース◇

 

砂糖と肥満は無関係


 先日、国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関で開かれた諮詢研究討論会で、炭水化物消化、吸収と新陳代謝などの分野の専門家が、炭水化物について最新の科学の発見を検討した。
 それにより、一部の豊かな国の生活習慣病の統計データから、砂糖を多く食べた人は、少ししか食べない人と比べ、肥満になりにくいことが明らかになった。しかも、砂糖の甘さが食欲を増進する確実な証拠はなく、逆に、炭水化物と砂糖は脂肪類の食品より、食欲を低下する反応が示された。
 また、砂糖は糖尿病、心血管疾患及び微量元素欠乏などの問題も起こさないという。調査研究は、糖の含有量が高いメニューは食物繊維の摂取量が少し減少するが、糖を多く消費した人は、消費の少ない人より、ビタミンとミネラルの必要水準に達する可能性が高い。
 これらの発見と考えから、FAOとWHOは、砂糖は人のメニューにとても価値があり、砂糖はおいしくて、やすいエネルギー源であると認識を改めた。また、適当量の砂糖の摂取は健康メニューと矛盾しない。砂糖を低水準に制限する必要はないと指摘した。
 

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