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◇健康ニュース◇

 

上海のガン患者、欧米と並ぶ


 上海の≪新聞朝刊≫は4月12日に上海疾病予防制御センターが公表した最新の統計データを掲載し、30年間、上海のガン患者が毎年1.58%増加し、全患者数は111776名で、上海の人口の0.88%を占めることを報道した。
 資料によると、40歳以上の人に罹患するはずの肺ガンは、現在25歳の患者にも現れ、また、乳腺ガンは20歳、子宮頚ガンは30歳の患者が続々現れている。そのほかにも、直腸ガンの発生も年齢が低下し、30歳以下の直腸ガン患者の比率は、10年前の8%から倍近い15.5%になり、20歳以下の直腸ガンの発生率は1%から6%に上昇している。
 発病率は、肺ガン、肝臓ガン、胃ガン、乳腺ガンの順になっている。性別から見ると、男性の上位3位は肺ガン、胃ガンと肝臓ガンで、女性は乳腺ガン、肺ガン、胃ガンである。65歳の上海市民の一生で、ガンが発生する確率は10.44%で、75歳になると、21.13%に登る。
 ガンを形成する原因は、老齢化、不良飲食習慣、食品安全問題、タバコの汚染、伝染性疾病の上昇、過度の飲酒、肥満などが挙げられている。また、子宮頚ガンと前立腺ガンはこの四、五年の上昇率が著しい。男性の肺ガンは喫煙、環境汚染に関係があり、女性の子宮頚ガンは性行為の乱れ、不潔性行為などと関係がある。
また、直腸ガンは、飲食のバランスが悪い、漬け物や高脂肪のものを多く食べる、油を使いすぎる、辛いを食べ過ぎる、生活圧力が大きい、飲食、生活のリズムがない、過剰な飲酒などと関係ある。
 同センターは、上海はすでに中国のガンの高い発生率の地区になっており、欧米に近づいていると警告した。
 

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