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◇健康ニュース◇

 

世界五大長寿地区の特徴


 国際自然医学会は、世界の五つの地区を長寿地区として認定している。五つの地区とは中国の広西自治区巴馬地区、新彊自治区の和田地区、パキスタンのハンサー地区、外コーカサス地区、エクアドルのビルカバンパ地区である。国連の長寿地区になる条件は、百万人毎に、75人以上の百歳以上の老人がいることである。
 長寿になるのは、遺伝子、地理と生活環境、社会背景、飲食習慣が重要なポイントとして挙げられている。そのうち、人類の長寿は遺伝子の要因が15%を占めるとWHOは考えている。
 上述の五大の長寿地区は、飲食に一致性がある。豆類、芋類、トウモロコシ、果物を多く摂取し、動物食品は少なく、しかも食事の摂取量も少ない。国際自然医学会の調査によると、標準摂取量が毎日2400カロリーであるのに比べ、五地区の平均摂取量は1640カロリーと標準よりかなり低くなっている。
 また、五地区はいずれもへんぴな場所にあり、空気、環境の汚染が少なく、住民がのんびりと暮らしている点も関係しているだろう。
 さらに、一生働くということもこれらの地区の住民の共通点である。

 

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