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◇健康ニュース◇

 

華僑が最も腸ガンになりやすい


 香港中文大学医学院は7月18日に、東南アジア地区の直腸ガンと結腸ガンの研究結果を公表した。東南アジアの各民族のうち、華僑が直腸ガンと結腸ガンを患っている比率が最も高く、各地区の華僑の中では香港華僑の発病率がトップで、続いて広州、シンガポール、台湾である。
 研究では、華僑がこういった病気になる確率は18%で、インドネシア人は12%、マレーシア人は11.5%、タイ人は10%、フィリピン人は8%、インド人は5%の順になった。また、香港に住む華僑の中では、香港人の腸ガン発病率が11%と最も高く、広州の人は8%、シンガポール人は4%、台湾人は2%である。
 中文大学医学院の教授沈祖堯は、香港人の遺伝子、飲食習慣及び環境要素などが、直腸ガンと結腸ガンを誘発しやすく、肉の食べ過ぎ、食物繊維の不足などで、食物タンパク質が腸内に停留する時間が長くなり、ガンを誘発する物質に変わることが原因であると指摘した。
 2002年、香港では3500例の直腸と結腸ガンが発症され、1500名の患者が死亡した。
 

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