易食研究所

日本易食研究所　主宰　　　　　

◇健康ニュース◇

鶏卵はコレステロール増加無し

　鶏卵を食べるとコレステロールが高くなるという説がある。このため、多くの老人は卵を食べなかったり、卵の黄身を食べなくなったりしている。
　アメリカのガン学会のハモン博士はとカフンク博士は、８０万人の６年間の飲食習慣の調査を指導し、鶏卵を食べても血液中のコレステロールの含有量が増えないことを発見した。また、ポストンの内科医ボマン氏は４００名以上の正常な体重をオーバーした警官にダイエットの食事メニューを作り、毎日数個の鶏卵を摂取させた。８年後、警官たちから、血液中のコレステロールの含有量が増えた人は見つからず、心臓病を起こした例もなかった。
　研究者は、鶏卵中の栄養成分は互いに相互作用し、豊かなレシチンが冠状心疾患を予防し、亜鉛がガンを予防し、セレニウムなどのミネラルも豊富であることを突き止めた。
　鶏卵は、栄養が豊富な優質のタンパク質食品で、体内に吸収しやすく、利用率が高い。一日に二個以下の鶏卵を摂取し、また、野菜、果物、大蒜、キノコ、昆布、海藻、豆などを一緒に摂取し、適当な運動をすれば、有害なコレステロールが体内に沈着しにくくなる。

　

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