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◇健康ニュース◇

 

運動で内臓脂肪減少


 アメリカドーク大学医学センターの最新研究で、運動で内臓脂肪の総量を減らすことができる事が証明された。この研究は、10月発表の≪応用生理学≫誌に発表される。
 内臓脂肪は皮下脂肪と違い、人体の臓器の回りに存在し、主なものは腹部にある。体内の内臓脂肪が多ければ、糖尿病、心臓病及び他の代謝疾患になるリスクが増える。
 ドーク大学医学センターの研究チームは、175名の成人男女に調査を行った。彼らの体重は全て標準体重をオーバーし、座ると動こうとしないことが特徴である。そのため、彼らはいずれも血中脂肪が高くなっていた。
 調査期間中は、日常の飲食は変えず一部に運動を行わせたた。6月後、運動しない人の内臓脂肪は8.6%増え、(毎週6回30分間速く歩く)運動をした人は、内臓脂肪の増加を予防できた。運動量がさらに大きな人(運動時間延長或いはより速く歩いた)は、元々あった内臓脂肪を減らすこともできた。観測によると、6ヶ月の期間中に、運動量が大きな人の内臓脂肪は6.9%、皮下脂肪は7%減少した。また、節食者の短期ダイエットで成功した後のリバウンドも予防できたという。
 研究者は、もし長期間運動しないと、毎年2キロのスピードで、内臓脂肪が増える可能性があると指摘した。

 

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