朝のオートミールで記憶力増

　最近、イギリスのトフズ大学の研究で、学生の授業中の頭の速さは、朝ご飯と関係がある事を表明した。
　研究者は、小学生に毎朝牛乳入りのオートミールを食べさせ、その後授業中にテストを行った。結果、朝食を取った小学生は、朝食をしない学生より、テストの成績が良かった。年齢が９〜１１歳の学生は、朝食にオートミールを摂取した後に、強い空間記憶力を示した。この能力は、彼らに複雑な幾何図形、あなうめゲームの完成を助けたという。女の子はオートミールを食べた後に、短期間の記憶力が抜群であることも分かった。
　研究者は、オートミールに大量のタンパク質、食物繊維と炭水化物が含まれ、長く、持続的にエネルギーを提供すると考えている。
　以前の研究では、老人の朝食が記憶力に影響を与えることを証明した。トロント大学の研究者は、２２人の６１歳〜７９歳の老人を調査し、分析を行った結果、朝食に加糖しないオートミールを主食として摂取した人は、記憶力が強いことを示した。


　

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