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◇健康ニュース◇

 

低グルカゴン飲食は糖尿病によい


 香港中文大学内科と薬物治療部の糖尿と内分泌科の周振中医師は、低グルカゴンの飲食(血糖値が少ししかあがらない飲食)は、糖尿病の併発症と死亡のリスクを減らすことを研究で証明した。
 低グルカゴンは、食べ物に含まれている炭水化物による体内の血糖値上昇が少ないことを指す。長期間にわたって血糖値上昇の幅が高い飲食を摂取すると、糖尿の発生や併発症のリスクが高くなる。
 低グルカゴンの食べ物を選択すれば、糖尿病患者の中期血糖の抑制に効果がある。グルカゴンが55以下になると、低グルカゴンに当たる。豆、ピーナッツ、全粒パン、バナナなどは低グルカゴン食品である。
 低グルカゴン食品は消化と吸収を遅延し、摂取後に急激な血糖とインシュリンの上昇を抑え、食欲の抑制や飢餓の感覚を遅延させ、体重の増加を抑制する。そのため、低グルカゴンの食品は糖尿病の治療において最も基本的な方法で、病状の悪化や併発症の低減に役立つ。
 同氏の研究では、糖尿病患者に十週間、低グルカゴン飲食治療を行うと、糖化プロトヘムが0.4%に低下した。糖化プロトヘムが1%降下すれば、糖尿病の併発症の微血管の疾患が37%も減少し、糖尿の死亡率は20%減少させることができる。

 

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