亜鉛と鉄の過剰摂取でガン

　アメリカのミネソタ大学の研究者は、アイオワ州の３４７０８名の女性に対して１６年間の追跡調査を行った。彼女らの年齢は５５歳から６９歳で、すべて閉経していた。研究者は彼女たちの飲食習慣を分析した結果、鉄分の摂取量が多すぎると、消化道ガンのリスクが３倍に増加し、亜鉛の摂取量が多すぎると、１２％ほど増加することを発見した。
　この研究に参加した研究者ダイウェ・ヤゴフ氏は報告で、今までの研究結果は、鉄と亜鉛が消化系のガンを誘発する作用があったことを明確に示していて、これは酸化感応メカニズムが作用した結果であると語った。

　

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