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易食研究所

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日本易食研究所　主宰　　

◇健康ニュース◇

世界八割人不足する脂肪

脂肪といえば、多くの人が遠慮するかもしれない。なぜなら、脂肪は肥満、炎症または慢性疾患の本と思われているからだ。実際、人間を守られ、不可欠な脂肪があり、それは万能的な健康の衛士ともいわれ、ω‐3脂肪酸である。

最近、アメリカのケースウェスタンリザーブ大学研究チームの多項目の総合研究で、現在、全世界の85％の人口は、飲食から摂取されるω―3脂肪酸が不足であり、健康のリスクを顕著に増やされていると指摘した。

研究チームは184カ国に調査研究を行い、約15％の国の成人は毎日に摂取するω―3脂肪酸が550㎎超であり、摂取量が不足する国に、53カ国は毎日に170㎎以下であると発見した。

ω―3脂肪酸の主成分はDHA、EPA、αリノレン酸があり、DHAは再生を促進し、EPAは炎症を予防し、αリノレン酸は沈積を予防する作用がそれぞれある。それらは健康維持に代替できない作用があり、そのため、万能健康衛士と称される。

ω―3脂肪酸は脳細胞活性を高め、記憶力と思惟力を増やし、視力の改善、血管を守り、代謝を促進、炎症を抑制、焦慮を緩め、肌を保護するなどの作用がある。