易食研究所

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◇健康ニュース◇

 

 

  塩過多摂取は死亡リスク増

 

  ハーバード大学のある大型研究は、長期間に塩の摂取量が多い人と、塩摂取に適量の人より、死亡リスクが28%にも増やされると表明した。

  塩は調味料であると思われる人が多いだろう。実際、塩とするナトリウムは、人体の生命活動を維持する不可欠の栄養元素である。問題が、現代人の塩を摂りすぎである。塩のおすすめの量は、毎日に5g前後であるが、しかし、毎日にこの薦め量の2倍以上に摂る人が大勢にいる。

  ハーバード大学の疫病学チームは、約30万人に10年間に及んで追跡研究を行った。毎日に平均8g以上の塩を摂る人は、心脳血管疾患で死亡リスクが23%上昇され、総死亡リスクが28%に増加すると発見した。このリスクが喫煙、飲酒および基礎疾患を除いても、依然普通の人より高いと示した。特に中高年の人の中に、加齢により腎臓代謝能力の弱め、高塩分の摂取になる負担がさらに酷いである。

  研究では、高塩分は血管内皮関門機能を破壊させ、動脈硬化を促進、腎臓ナトリウムの排出負荷を増やし、慢性腎臓病やタンパク尿を引き起こし、また、胃の粘膜が損害され、胃がんを発病させる。多くの塩漬けの食品に亜硝酸アミンも含まれ、長期間の摂取はまるで慢性中毒になる。


 


 

 

 


 

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