グレープフルーツで心臓病治療
中国の報道によると、イスラエルの研究者は長期にわたる研究で、グレープフルーツに含まれている抗酸化剤が、コレステロールを減らし、心臓病の予防に効果があることを発見した。毎日一つのグレープフルーツ、特にピンクグレープフルーツを食べると、心血管疾患の患者に奇跡的な効果が有るそうだ。
血液中のコレステロールの含有量の上昇は心臓病の原因となる。シバライ大学医学化学科のシエラ・ゴリスデン博士は、25年間ずっとコレステロールを低下させる天然食品と飲料を探しており、非薬物的な方法による心臓病を予防と治療への適用を目指していた。彼女はビール、柿、なし、リンゴ等のさまざまな果物を研究し、コレステロールを低下する天然食品と飲料の発見につとめ、グレープフルーツと出会うことで、彼女の理想は現実になる。
彼女はカボラン病院の心臓病研究所長カスビ教授の指示を得、助手たちと臨床試験を行った。57名の血中コレステロールの含有量が高い患者を三組に分け、全ての組でコレステロール低下の薬は使わずに、一組は毎日新鮮なピンクグレープフルーツを食べさせ、一組は普通のグレープフルーツを食べさせ、一組はグレープフルーツを食べさせなかった。30日間の実験で、グレープフルーツを食べた患者の血中コレステロールの含有量は、グレープフルーツを食べなかった患者に比べて明らかに低下し、しかもピンクグレープフルーツを食べた患者にはより大きな効果があることがわかった。研究者らは、グレープフルーツ中の抗酸化剤がコレステロールの低下に重要な作用を発揮していると考えている。ピンクグレープフルーツ中の他の化合物の有無は、まだはっきりしていない。
これまでの研究用のグレープフルーツは全てイスラエル産であり、これからは他国産のグレープフルーツの効果を研究していくとシエラ・ゴリスデン博士は語った。
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