易食研究所

www.toujyou.com/ekisyoku/         

記事

老化と長寿高脂血症と高血圧糖尿病心血管病脳関係ガン食生活

消化疾患骨疾患呼吸目疾患男性女性とダイエットエイズその他

日本易食研究所 主宰   

はじめに

体質分類

食物属性

健康調理法

宮廷養命秘方

民間秘方

薬膳料理

病気と飲食

食物美容

食物減肥

効果ある料理

◇健康ニュース◇

カルシウムとビタミンDの同時使用、危険


 アメリカの<ニューイングランド医学>誌は、カルシウム補充にビタミンDを加えると骨折の危険ありというタイトルの論文を掲載した。カルシウムとビタミンDを服用している60歳以上の女性が全身の骨折を予防できているのかについて、統計上の差はなく、逆に腎結石の副作用があることがわかったのである。ただし、股関節の骨折率は21%降下していた。
 この考え方は、従来の医学と栄養観と大きな差があり、注目されている。
 ビタミンDは腸のカルシウムの吸収を促進するが、今回の発見では、カルシウムと同時に摂取するのは良くないということになる。通常ビタミンDが欠乏することはなく、室外で30分間活動すれば、体に十分なビタミンDを合成できる。ビタミンDを多量摂取すると、食欲減退、無力、不整脈、嘔吐などの中毒反応が起きる。
 

 

戻る


Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved