赤ワインでアルツハイマー病を遅延
アメリカの研究者の動物実験で、毎日適量の赤ワインを飲めば、記憶損害と脳細胞の死亡が緩まる事がわかった。
研究者はモルモットにアルツハイマー病と似ている疾患を患わせ、三組に分けて、飲用水に赤ワイン、アルコールと無添加の三種をそれぞれ与えた。7ヶ月後、迷路テストで各組のモルモットの記憶力を測定した結果、赤ワインを与えた組のネズミはすぐに覚えたが、他の飲用水を与えたモルモットはなかなか記憶できなかった。
実験ネズミに与えた赤ワインの量は成人男性に換算すると、毎日2杯の赤ワインに相当する。
以前の研究では、適量の赤ワインは心臓保護の作用があることが分かっていたが、今回の研究では赤ワインが脳にも有益であることがわかった。
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