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◇健康ニュース◇

人類の三分の一が結核菌保有


 世界衛生機構は、10月25日、<結核病診断>の報告を発表し、各国政府と企業の結核病診断方法に関する投資、開発、発展途上国の結核病予防を促進するよう呼びかけた。
 報告によると、人類の三分の一が結核病菌を保有しており、結核病患者になる可能性がある。しかも、多くの結核病患者と結核病発病率が高い地区に暮らしている住民は、迅速かつ正確な診断を得ることが難しい。世界では毎年、結核病で 170万人が死亡し、大部分の人は適時な診断と治療を受けられなかった。
 報告では、結核病診断の市場価値は年10億米ドルに達し、各種の消耗品で4億米ドルは、人件費で6億米ドルという内訳になる。しかし、途上国で用いられる費用は、3.2億米ドルたらずで、診断量は全体の70%程度だと指摘した。
 現在、毎年900万人も結核病が増加し、220万人しか診断を得られていない。また、現在最も普及した診断方法では、 50%の患者しか発見できない事も問題となる。先進国で使用される分子技術や快速細菌培養技術は、コストが高すぎるため、普及が遅れている。そのため、世界衛生機構は便利、簡単で安い新技術の開発のために各国の協力を求めた。

 

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