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◇健康ニュース◇

緑茶三杯で認知症予防


 アメリカの最新の<臨床栄養学>誌に掲載された日本の研究によると、毎日二、三杯の緑茶を飲めば、認知症になるリスクを半分に減らせる。
 研究者は、緑茶には輻射を予防し、コレステロールを低下させる作用があると指摘した。この研究では、70歳以上の老人の認知症状況をを調査した。調査対象の7割が毎日二、三杯の緑茶を飲んでおり、こういった人は認知症の発病率が低かった。また、毎日一杯か全く飲まない人は多く飲む人より半分以上発病しやすかった事を突き止めた。
 研究者は、この効果はカテキンによるものだと指摘している。カテキンは緑茶中のポリフェノールの主成分で、重要な抗酸化物質であり、体内の有害なフリーラジカルを駆除し、老年認知症の予防と改善に強い効果がある。また、ポリフェノールは水溶性の物質で強い拡散能力を持ち、認知症の予防効果がある。
 研究者は、毎日三杯緑茶を飲む事で、認知症の罹患率が低下させるだけでなく、記憶力、集中力、言葉能力も、緑茶を飲まない人より高くなることを確認した。
 紅茶やウーロン茶では、緑茶と同じような作用はない事が同時に分かっている。

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