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老年性黄斑病変は亜鉛と関係


 ある多国の研究者が組成した国際研究チームは、最新研究成果であり、老年性黄斑病変は患者の目の中の亜鉛の含有量と関係あることを公表した。
 この発見は研究者にこの病気の治療に有効方法を見つけ出すことを可能になる。
 老年性黄斑病変は加齢によりひどくなり、視力をだんだんに悪くなり、55歳以上の人の視力厳重衰退と失明の主な原因である。この病気のメカニズムは、目の中の不正常の血液細胞の生長並びに血と液体の漏れ、網膜の中央部位に損害を与え、視力の退化に至る。今まで、特別な有効治療法はなかった。
 この研究を参加したアメリカのテキサス大学教授であるハン・クイケは、老年性黄斑病変早期の症状はグラス膜のいぼの形成であり、この形成過程が不明であるが、研究者は患者の目の中の亜鉛の含有量が高いことを発見したと語った。
 同氏は、過去の研究は、早老性認知症の患者の脳の斑点の形成も亜鉛と関係があることを発見した。老年性黄斑病変は、目の早老性認知症と言え、この二種類の病気はともにAmyloid蛋白と関係があると指摘した。
 もし、病変の初期に多くの遊離亜鉛から目に対する影響を抑えれば、網膜の細胞を保護し、損害を避け、老年性黄斑病変を抑制できると研究者は推断している。
 この研究報告は、最新刊の<実験眼の研究>誌に掲載している。

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