易食研究所

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70歳以後にビタミンB12を


 アメリカに最近公表した新しい老人飲食指南は、70歳以上の老人が、食物繊維、カルシウム、ビタミンDとB12の吸収を注意すべきだと特別に強調した。
 老人の骨の流失は加速され、骨粗鬆症になりやすく、カルシウムの補充が必要である。多くの食物繊維を摂取すれば、胃腸の動きを加速させ、健康に有利である。ビタミンDの多くの摂取は、カルシウムとリンの吸収を促進できる。さて、ビタミンB12の摂取はなぜ注意する必要があるのか。
 統計によると、10〜30%の老人はビタミンB12の吸収が不良であり、原因は精進料理の摂取と関係がある。植物性の食物の中に、ビタミンB12がほとんどなく、しかも、老人の胃酸が少なく、ビタミンB12の吸収を影響に与える。
 ビタミンB12の欠乏は、神経機能の損傷、うつ、睡眠の質を低下、記憶力のを下降するなどを引き起こす。日本東京の研究では、慢性不眠症患者にビタミンB12を摂取させた数日後に、多くの患者の睡眠状況が改善され、一旦服用を中止すれば、また不眠になってしまうことが発見した。また、アメリカの<睡眠>誌にも、ビタミンB12は著しい睡眠状況を改善できると報告された。
 ビタミンB12の欠乏は、さらに老人の知力の退化を加速する。アメリカの研究者は1000名の65歳以上の老人に対する10年間の追跡調査の結果は、血液の中にビタミンB12の含有量を高い人は、認知能力が低い人により高いことを示した。
ビタミンB12は、健康な神経細胞と赤血球細胞を維持する栄養素で、欠乏すれば、疲労とめまいを引き起こし、重い場合、神経の損傷、貧血、認知症なども現れる。
 ビタミンB12を多く含まれている食物は、レバーおよび動物内臓、肉、魚、鶏卵、みそ、醤油などである。
 

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