易食研究所

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◇健康ニュース◇

北京ダックで心臓病死亡率減


 イギリスの報道によると、最近の研究で、北京ダックの焼き色に使われている漢方薬のモナスクスが、心臓病の死亡率に3割減にできることを発見した。
 研究者は、モナスクスの良いところは、コレステロールを抑える薬より多く、この発見は将来の心臓健康の改善に希望になると考えている。
 モナスクスは、中国に食物の防腐剤、色素と調味料として使われ、数千年の歴史がある。中国の赤い発酵した豆腐、北京ダックの赤色皮は、ともにモナスクスを使われている。漢方薬として使われる歴史も1千年以上にあり、主に血液循環と消化の改善に使われた。
 モナスクス糸状菌を米の中に入れて発酵させれば、モナスクス米になる。モナスクス米の抽出物は、<血脂康>という薬を作られる。
 研究者は中国で、六十の病院で5000名年齢18歳から70歳の男女心臓病患者に追跡調査を行った。患者は二組に分けられ、一組は毎日に二つ300mgの<血脂康>カプセルを服用し、一組はプラシーボを服用する。この実験は5年間に続いた。
 研究結果は、<血脂康>カプセルを服用した患者は、心臓病の死亡確率は千分の一を減らされ、ガンの死亡確率は三分のにを低下したことを示した。
 アメリカの<心臓病学>誌は、この研究を詳しく紹介した。ただ、この研究の責任者であり、アメリカのトマス・ジェフソン大学心血管病予防計画主任カプジ博士は、研究用のモナスクスは、健康食品の店に売られている物と違い、健康食品としての有効成分は不明であるため、効果が確認されず、薬用としては使わない方が良いと指摘した。

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