易食研究所

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◇健康ニュース◇

果物摂取の時間効果


 果物の栄養が豊かであることは誰でもわかるようになっている。しかし、果物を食べる時間によって、人体
に対する健康効果が違うことは、知る人は少ないだろう。
 イギリスには、午前の果物は金で、午前中から午後3時までは銀で、3時から6時は銅で、6時以後は鉛で
あると言われている。すなわち、午前は果物を食べるゴールド時間であり、その時間帯で果物を食べると、
人体にもっとも効果があり、果物の栄養値の発揮ができ、人体健康になるということである。
 人の胃腸は、一晩の休み後に、消化機能が弱い状態になる。しかし、そのとき、人体は十分の栄養を必要に
なっている。消化吸収しやすい果物の摂取は、人体の活動に必要な栄養を提供できる。ただ、朝食前に食べ
る果物は、酸性の弱い、渋みが薄いもの、たとえばリンゴ、ナシ、バナナ、ブドウなどが良い。胃腸機能の
弱い人は、その時間帯に果物を控えた方がよい。
 また、午前十時前後、人体が朝食に取った炭水化物が基本的に消耗され、そのときに、果物の摂取により、
果糖とブドウ糖は、身体にすぐ吸収され、脳と体に必要なエネルギーの補充になり、この時間帯は、体の吸
収がもっとも活躍時であり、果物の中の大量なビタミンとミネラルは、体の新陳代謝に非常によい促進作用
がある。
 夕食後の果物の摂取は、消化に不利だけではなく、その中の糖分を脂肪に転化され体内に積み上げる恐れが
あり、人体に良くない。
 

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