易食研究所

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◇健康ニュース◇

高エネルギー飲食は糖尿病


 ステーキやケーキを好きな人と果物、野菜を好きな人どちらが二型糖尿病になり易いのか。中国上海の研究者の最新の研究で、二型糖尿病の形成は、飲食のカロリー密度と関係があり、カロリー密度の高い飲食は二型糖尿病になり易いことを証明した。
 この問題は、数十年前研究者が既に提出したが、正しい答案を見つからなかった。中国科学院上海生命科学院栄養科学研究所の博士王婧女史は、イギリスのケンブリッジ大学とイギリス医学研究理事会と共同研究で、イギリスの21919名志願者を12年間に追跡調査を行い、その中の関係を見つけた。その成果は最近に発刊した<糖尿病看護>誌に発表した。
 同じ体積の鉄は木により重いことは誰にも承知している。その原因は鉄の密度が大きい。同じように、一つのステーキのカロリーは、たくさんのニンジンに相当する。しかし、一日に多くのニンジンは食べきれないが、二枚のステーキは簡単に食べられるだろう。人の胃の容積が翳られるため、飲食の過程中に現れる飽腹感は、食物の重量に決められる。高脂肪高エネルギーの飲食はもちろん同じ重さの野菜と果物に更に多くのカロリーを摂取する事になる。
 1993年から1997年までの調査で、全ての志願者は糖尿病、ガン、心血管疾病を患わなかった。その後、彼らは自分の生活習慣を保つままで、2005年の調査に至った。その時点、725人が二型糖尿病を患ったことを発見した。食事のエネルギー密度の指数が高い組は、二型糖尿病の患者が最も多く、リスクの最も低い組に比べ60%も高くなっている。彼らが毎日に摂取するカロリーは最低の組より50%高くなると王博士が指摘した。
 研究結果により、健康の飲食習慣は、脂肪と肉製品の摂取を少なめにする以外、果物や野菜を多くに取り、適量の飲酒(糖尿病リスクが最も大きな組の人たちは飲酒量が他の人より少ない)、カロリーゼロの飲み物を摂取することである。今回の研究は、発病率の高い人と低い人は、糖分のある飲料の摂取量は同じであるが、他のカロリーゼロの飲み物(茶、無糖コーヒー、糖分ゼロコカコーラなど)を多く摂取する人が,糖尿病を患うリスクが小さいであると発見した。
 

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