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天然殺し屋はエイズに対抗


 アメリカの研究者は、人間に持つ天然殺し屋と称する細胞(ナチュラルキラー細胞、略称はNK細胞)の潜在能力を開発できれば、エイズやガンが直すことができると発見した。
 この研究は、1月11日出版する<ネーチャー>誌に掲載されている。研究の責任者、アメリカカリフォルニア州立大学の微生物学者ルイス・ラニルは、人類の免疫反応は先天と適応性に分けられ、先天免疫は生まれたときに既に持つ免疫でたとえば人間の皮膚や粘液などである。適応性免疫は免疫細胞たとえばNK細胞を構成すると語った。
 NK細胞は1970年ごろ発見され、リンパ細胞の一種である。天然の殺し屋と呼ばれるのは、抗原の識別がなくても侵入者を攻撃できる性質があるからだ。
 ただ、以前、研究者はNK細胞の侵入者への攻撃は盲目であると考えた。しかし、同氏はねずみに対する実験は、ねずみに細胞巨大化ウイルス(人体にもよく見られ、性病や水痘などを引き起こす)を注入すると、ねずみ体内のNK細胞はすぐ反応をし、表面に大量の受容体を生み、ウイルスに感染された細胞を確定し殺したことを突き止めた。
 数週間後、研究者は一部のウイルスに受容体を発生するNK細胞はリンパ組織に隠していることを発見した。この部分のNK細胞を抽出し、二回目の実験ねずみ(他の免疫細胞が壊された)に注入すると、一週間もならずの間に、二回目の実験ねずみの体内に、大量のNK細胞を生む出され、脾臓と肝臓に中に、正常状態の100倍から1000倍にもなった。同氏はこの実験に通して、NK細胞が病原体に一定の免疫記憶があり、対応性をもつ高い効率の免疫措置を提供することを発見したと語った。
 記憶機能を持つNK細胞のワクチンの開発は、エイズウイルスのワクチン開発に啓発作用をなる。もっとNK細胞を理解すれば、エイズのウイルスを抑える方法を見つけると同氏が期待する。
 

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