易食研究所

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◇健康ニュース◇

搾り野菜ジュースのビタミンが大損


 多くの人は、自ら搾って作った野菜や果物ジュースは、身体に対して最も健康であると信じている。新鮮なジュースは加熱せず、中のビタミンが最大限に保存されるからだ。しかし、実験では、そうではないといった結果が出てきた。
 実験の結果は、例えばトマトとキュウリをミキサーでジュースを作る場合、ビタミンCは80%を損失してしまう。しかし、チンゲンサイを炒める場合、ビタミンCの損失は30〜50%で、ピーマンの炒めは20%で、トマトの炒めでわずか10%の損しかなかった。新鮮で搾った野菜ジュースのビタミンCの損失はこんなに大きいとは考えられなかっただろう。
 また、ジュースを搾った後に、もう一つ明らかな変化がある。それは色が濃くなるのだ。この過程中に、野菜の果物に持っている抗酸化作用がどんどん降下する事にもなる。
 その原因は、野菜や果物の中に、ビタミンC分解酵素、フェノール分解酵素を含まれ、普段は細胞に閉じ込められて、ビタミンCやフェノール類などと接触はできず、一旦ミキサーに細胞を粉砕され、上述の成分を混同され、反応を起こす。酵素の触媒の反応が迅速で、一瞬ビタミンCを大量に損失され、抗酸化作用が強いフェノールも破壊される。



 

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