易食研究所

www.toujyou.com/ekisyoku/         

記事

老化と長寿高脂血症と高血圧糖尿病心血管病脳関係ガン食生活

消化疾患骨疾患呼吸目疾患男性女性とダイエットエイズその他

日本易食研究所 主宰   

はじめに

体質分類

食物属性

健康調理法

宮廷養命秘方

民間秘方

薬膳料理

病気と飲食

食物美容

食物減肥

効果ある料理

◇健康ニュース◇

老年認知症の予防食


 最近の研究は、オリーブオイル、木の実、魚、家禽類や一部の野菜、果物を多く摂取すれば、老年認知症を患うリスクを減らせると表明した。
 ニューヨークのコロンビア大学研究者が、脳に有益な食物を多く摂取すれば、老年認知症を罹患するリスクを40%低下することを発見した。飲食構成の調整は病気予防の最も簡単の方法であるとこの研究の担当者コーエン博士が語った。
 研究チームは赤肉やバターなどの食物は減少する必要があり、そういった食物に含まれる飽和脂肪酸を過量に摂取すると、老年認知症を誘発する恐れがある。食物に含まれるω−3脂肪酸、ω−6脂肪酸、ビタミンE、ビタミンB12と葉酸は、脳に有益で、発病の確率を減らすことができると指摘した。
 また、研究チームは、2148例の65歳以上の健康人の資料を収集し、彼らの4年間の飲食を分析した。その中に、発病率が最も低い組(682人に56人発病)の老人は、オリーブオイルで作られたソース、木の実、魚、トマト、家禽、ブロッコリー、緑色野菜、果物を良く摂取する。これと対照的、発病率は最も高い組(749人に117人発病)の老人は、高脂肪の乳製品、赤肉やバターなどを良く摂取することが明らかになる。
 同氏は、発病率は低い組の人の飲食は、含まれる栄養素、例えば、ω−3脂肪酸、抗酸化剤などは、直接脳を保護する事ができ、老年認知症の予防に役立つではないかと述べた。
 

戻る


Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved