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アルツハイマー病とビタミンE


 スウェーデンとイタリアの研究者が、アメリカの最新刊の<アルツハイマー症>誌に、アルツハイマー病は血液の中のビタミンEの水準と関係があり、ビタミンE水準の高い老人は、アルツハイマー病を罹患する確率が低いと紹介した。
 研究者が、ビタミンEの水準は、ビタミンE族の8種類の成分に指し、αートコフェロールに指すことではないと強調した。ただし、過去の研究は、αートコフェロールに注目し、他の成分を軽視した。
 この研究は、スウェーデンカロリンスカ医学院とイタリアペルジャ大学の研究者が共同完成した。研究対象は232名80歳以上の老人である。研究開始したとき、誰もアルツハイマー病を患わなかった。その後の6年間に57人がアルツハイマー病と診断された。
 研究者が、血液の中にビタミンEno水準が最も高い人と最も低い人と対比分析を行った。結果は、ビタミンE水準が高い人がアルツハイマー病を患う確率は、低い人より低く、他の要素を排除した後に、研究者が、血液の中にビタミンEno水準が高い場合、老人にアルツハイマー病を罹患するリスクは45〜54%に低下すると見ている。
 研究者が、現在の老人たちに飲ませるビタミンEはαートコフェロールしか含まれていなく、他のビタミンEの成分はほとんどない。以前の研究で、大量のαートコフェロールを含まれるビタミンEを服用すると、逆に副作用が現れると発見した。

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