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抗癌薬物の効果を高める緑茶


 最新出版した国際的な権威である肝臓病学誌<HEPATOLOGY>に、表紙文章の形式で、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学医学院と中国復旦大学遺伝工程実験室が共同研究の結果を発表した。
 同研究は、緑茶が抗癌薬物の毒副作用に対して、明らかに解毒作用があり、がん患者が臨床で抗癌薬物DNRを服用すると同時に、緑茶を多めに飲むと、治療効果が大幅に高めることを指摘した。
 DNRは広範囲に使われる抗癌剤であるが、肝臓に多く存在する酵素の一種であるCBR1と結び、抗腫瘍活性を低下させ、心臓に毒性を与え、心筋細胞の損傷を引き起こす。DNRのこの代謝上の欠点は、臨床応用に制限される。
 緑茶の抗がん効果への研究で、研究者が、緑茶の中のポリフェノールの主成分はCBR1に対して抑制作用があると発見した。これはDNRの毒副作用を減らし、臨床の治療効果を高めるとも意味している。この発見は、肝臓ガン治療に新しい方式を提供するだけではなく、薬物の代謝角度から腫瘍の薬物耐性を分析でき、薬物の副作用を低下させ、腫瘍治療中に薬物協同使用などの問題に、新たな思考と資料を提供する。
 専門家は、一般的、茶類は抗がん物質の治療効果にプラス作用を発揮でき、ただ、発酵の方式が違うため、緑茶の中にポリフェノールはもっと多い為、緑茶を多めに飲用すれば、効果が高いと指摘した。
 

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