易食研究所

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◇健康ニュース◇

適量飲酒も心房細動リスク


 少なくない研究は、適量で酒を飲めば、一部の心臓病の発病のリスクを減らすという結論があるが、日本の研究者が、相関のデータを総合分析した上、適度の飲酒でも、完全に心臓によいではなく、心房細動のリスクを増加されることもあると発見した。
 日本の筑波大学の児玉暁などの研究者が、過去の14項目の研究データを基礎として、こういった研究の通用する標準で、男性に毎日に24gアルコール、女性は12gアルコールの摂取量で適度飲酒の標準をした。
 分析の結果は、毎日に摂取するアルコールの量は10g毎に増加すると、心房細動のリスクは8%上昇すると示した。しかし、過去の研究は、大量の飲酒が心房細動のリスクが急激に上昇するが、適度の飲酒は心房細動のリスクを低下すると考えている。
 この研究に参加した同大の教授曽根博仁は、この研究に酒の種類と飲酒時に摂取した食べ物などの要素の影響を考えなかったが、今後の研究に、こういった要素を取り入れると述べた。
 心房細動は良く見られる不整脈の一種で、老年の患者が主であり、症状は心悸である。心房細動は脳、肺及び四肢血管の梗塞を引き起こし、患者に障害や死亡に致す。
 この研究成果は<アメリカ心臓病学会誌>に掲載する予定である。
 

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