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◇健康ニュース◇

糖は抗生物質の効果増


 クスリを飲むときに、砂糖を入れることはよくあるだろう。これはよくないとも言われ、なぜなら、くすりの効果を落ちると言われるからだ。しかし、イギリスの<ネーチャー>誌に掲載される最新研究では、砂糖を入れると、抗生物質の殺菌効果を増強すると紹介した。
 現在使用する抗菌物質は、一部の細菌は人体に休眠状態に転じることがある。こういった状態で、細菌が活発しない為、薬は細菌に効果がならない。しかし、数週間または数ヶ月間後、こういった細菌は再び活発状態になり、病気に長期化させ、治療しにくくなる。
 ただ、このような状況は細菌の変異でなる薬物耐性ではなく、細菌が休眠状態から離れると、普通の薬物が依然有効になる。アメリカのボストン大学の研究者らは、簡単便利な方法を見つけられた。それは、クスリを服用する際に、砂糖を加えることだ。糖分は休眠中の細菌を刺激し、活発の状態を回復させる。その方法は、細菌の全滅に有利であろう。
 実験で、薬物を服用する事で大腸桿菌を殺す際に、砂糖を加えれば、2時間に、99.9%の休眠細菌が滅ぼすと示した。もし、砂糖を加えなければ、こういった効果はない。また、黄色ブドウ球菌に対しても同様な効果がる。研究者が、この方法で、肺結核に同様な効果があるかと研究している。
 但し、上述の研究は、動物の実験に限られ、人体に対して有効であろうかがもっと研究が必要である。

 

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