易食研究所

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◇健康ニュース◇

牛乳が男性に前立腺ガン


   前立腺ガンは男性生殖系の悪性腫瘍であり、アメリカのボストンのある研究チームは、20885例の男性医師に11年間も及んだ任意調査を行い、摂取する乳製品は脱脂牛乳、無調整牛乳、チーズなどを含み、その中に1012例の男性が前立腺ガンを発生したと発見した。
   統計の分析後に、毎日に乳製品の中に150mgのカルシウムを摂取する男性と比べ、毎日に600mgカルシウムを摂取する男性の血漿の中に、1,25-ジヒドロキシ ビタミンD3(抗前立腺ガン作用がある物質)の濃度が顕著的低く、前立腺ガンを発生するリスクは32%にも上昇すると発見した。年齢、体重、喫煙、運動などの要素を排除した後に、毎日に600ml以上の牛乳に相当する乳製品を摂取する男性は、120ml以下の男性と比べ、前立腺ガンを発生するリスクは34%上昇するとも発見した。
   アメリカのフィラデルフィアの研究者が、10年間の疫病学調査で、乳製品の摂取しすぎは、男性の前立腺ガンを誘発するリスクを増加すると証明した。その原因は、乳製品の中にエストロゲンの含有量が高いといわれている。
   また、毎週に2〜4回生トマトを摂取する男性は、食べない男性に比べ、前立腺ガン発生のリスクは26%に低くなる事も発見され、ケチャップやトマトピザも同様の効果があると研究で発見した。これは、トマトにもっているリコピンは、天然カロチノイドの中に最も強い抗酸化剤であるからだ。リコピンはDNAを保護、がん細胞の増殖の抑制、ホルモン状態の調節などの作用があり、抗前立腺ガンの作用が証明されている。
 

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