易食研究所

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◇健康ニュース◇

赤ワイン効果の真実


   毎日赤ワイン一杯で、心臓病の医者が遠く離れるということわざがある。2000年に、デンマークの研究で、赤ワインを飲まない人と比べ、飲む人の心臓病で死亡するリスクが半分減らされると示した。
   また、研究者に赤ワインのもう一つ効果ーーガン、特に乳腺ガンを予防するといわれ、2011年10月、<アメリカ実験生物学会連合会誌>に、研究成果を掲載し、赤ワインで抗癌効果の証拠を見つけられ、赤ワインに含まれるレスベラトロールが、女性ホルモンへの影響を通して、有効的に乳腺ガンを予防すると述べた。
   しかし、昨年11月1日の<ニューヨークタイムズ>の報道では、研究で、毎日に15gのアルコールを摂取すれば、女性に乳腺ガンを患うリスクが15%にも増やされると発見した。
   さらに、昨年の11月、イギリスのロイター通信社も赤ワインと健康の関係が謎であると公言した。3日のうちに、同社は2つの赤ワインに関する文章を発表し、一つは少しの赤ワインも乳腺ガンリスクを増加する、一つは、心臓発作後に、少し飲む人も乱酔する人も、禁酒者より寿命が長い。この対立する論点は、まことに謎になるだろう。
   1月12日、フランスのAFP通信社の報道によると、アメリカのコネチカット大学が声明を発表し、同大の衛生センター心血管研究センター主任ディバーク・ダスが145項目の偽造とデータ改ざんの罪を起こしたと述べた。同大は2008年から3年間でダス氏の研究に調査を行い、彼が論文を発表した11の雑誌社に手紙を出し、アメリカ政府の彼に89万米ドルの奨励金も辞退した。同氏が発表した研究成果は赤ワインの中のレスベラトロールと砕いたにんにくが心臓に有益であることだ。彼が1984年から同大に勤め、解雇に直面されている。
   研究者が赤ワインの効果がブドウの皮、種に由来であると公認した。ブドウの皮、種の中にレスベラトロール、フラボンなどが発見されているからだ。ただ、赤ワインでこういった効果を発揮するまで、大量摂取しなければならないと見ている。
 

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