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◇健康ニュース◇

歯周病は肝機能に悪い


   新華社ネットによると、日本の研究チームは、非アルコール性の脂肪変性肝炎の患者が歯周病菌を持つ比例は健康の人の約4倍であり、歯周病の治療を通して、肝機能が大幅の改善ができると紹介した。
   以前の研究は、歯周病と心臓病、脳卒中に一定の関係があると表明したが、肝炎との関係は初めて発見された。研究チームのリーダで、横浜市立大学の中島淳教授は、脂肪肝に肝炎を悪化することを避けるため、口腔の衛生を保つことが重要であると述べた。
   非アルコール性の脂肪変性肝炎患者が飲酒歴がなく、しかし、彼らの肝臓切片の組織学てきな変化には、アルコール性の脂肪肝と非常に似ている。日本には、三人の男性の中に、一人は脂肪肝であり、その中に10〜20%は非アルコール性脂肪肝である。
   横浜市立大学と大阪大学の研究チームは、102名の非アルコール脂肪変性肝炎患者の歯周病菌を調査する際に、52%の患者がこの病菌を持っていると発見した。この比例は健康の人の3倍である。
   研究者が、肥満するネズミに歯周病菌を感染させ、3ヵ月後に、ネズミの肝臓は元の1.5倍の大きさに発展し、肝炎の症状も悪化したと発見した。
   また、研究者が、10人の非アルコール性脂肪変性肝炎の患者の同時治療を行い、彼らの歯石を除去したり、抗生物質で歯根炎症を抑える。3ヵ月後に、患者らの肝機能が全て正常に回復された。
以上の研究成果はイギリスの医学誌<BMC胃腸学>の電子版に掲載している。
 

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