易食研究所

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◇健康ニュース◇

糖分が多いと脳に損傷


   アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス分校の研究者が、最新刊のイギリスの<生理学>誌にレポートを掲載し、動物実験で、ねずみが糖分を多く摂取すると、脳に損傷を与え、記憶力の下降を引き起こすと紹介した。
   研究者がまず迷路から抜け出せるねずみを訓練し、二組に分け、一組に毎日に高い糖分の溶液で日常の飲用水に代えて、一組は高い糖分の溶液とオメガ脂肪酸を同時に与える。オメガ脂肪酸は神経のシナプスを保護し損傷を避けるといわれている。六週間後に、高い糖分だけを与えられた組のねずみは迷路から抜け出す道を忘れてしまい、もう一組のねずみの記憶力は影響されなかったと発見した。
   研究者が、一組のねずみの脳にニューロンを連接するシナプスの活動が減少され、ニューロン間の情報の伝達に障碍にあるとも発見した。それは多くの糖分の摂取によりインシュリン抵抗を引き起こすこては脳のシナプスや記憶に損傷を与えると推測した。インシュリン抵抗自体はインシュリンを作り出すが、人体はインシュリンの敏感さが渋くなり、インシュリンを利用しブトウドウ代謝の能力を低下させる。
   研究者が、実験ねずみの脳の化学反応は人類の脳と似ていて、この研究が長期間で過量の糖分の摂取は脳に不良影響を与えると見て、ただ、この種の影響は永久性的なものではない。

 

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