易食研究所

www.toujyou.com/ekisyoku/         

記事

老化と長寿高脂血症と高血圧糖尿病心血管病脳関係ガン食生活

消化疾患骨疾患呼吸目疾患男性女性とダイエットエイズその他

日本易食研究所 主宰   

はじめに

体質分類

食物属性

健康調理法

宮廷養命秘方

民間秘方

薬膳料理

病気と飲食

食物美容

食物減肥

効果ある料理

◇健康ニュース◇

野菜が先、ご飯は後


   日本のある研究チームは、食事するときに、糖尿病の有無にかかわらず、野菜を先に食べてから、後に飯を食べることは、血糖値の低下やその変動幅を小さくすることに助けられると公表した。
   血糖値の大幅な変動は、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの疾病を引き起こす。大阪府立大学教授今井佐恵子がリードする研究チームが、19名の糖尿病患者と21名の健康の人を二組に分け、彼らに規定する順序で食事をさせ、また連続4日間で5分間隔で血糖値を検査する。
   結果は、糖尿病患者の組は、もし先にご飯などの炭水化物を摂取すると、食後2時間に、彼らの血糖値の平均値は百mlも195mgに達し、先に野菜を食べ、後にご飯を摂取すると、この数値は165mgになと発見した。血糖値の低下が顕著で、しかも変動の幅も小さくなる。また、健康の人の組には、同じような状況も発見した。それは、健康の人が食事するときに、さきに野菜を食べると血糖値のコントロールに有益であると示した。
   研究チームは、それが野菜の食物繊維が炭水化物の吸収を遅延させ、血糖値を変動するホルモンの抑制する機能が強くなると見ている。同氏は、食事するときに食べる順番を変えれば、生活習慣病の予防ができると語った。


 

戻る


Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved