易食研究所

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たまねぎの抗がん作用


   たまねぎに豊かなビタミンB1、ビタミンC、カロチン、ニコチン酸、カルシウム、リン、鉄、プロスタグラジンA、ケルセチン、ジアリルジスルフィド、及びイオアミノ酸などの成分を含まれ、その中のジアリルジスルフィドとイオアミノ酸は血中脂肪や血圧を低下させる効果があり、プロスタグラジンAは血管を拡張、血粘度、血圧を下げ、血栓を予防する作用がある。動物の実験では、たまねぎがねずみの骨密度を高めることを発見した。
   そのため、経常的にたまねぎを摂取すれば、骨粗しょう症の予防ができる。また、たまねぎは消化液の分泌の促進、消化能力を高め、毒素の排出を助ける。たまねぎに含まれるケルセチンは天然の抗がん物質でもあり、人体の免疫機能を調整させ、がん細胞の成長をコントロールでき、がんの予防、抗がん作用がある。たまねぎに含まれているセレンも強い抗酸化剤であり、体内のフリーラジカルを駆除し、細胞の活力と代謝能力を増強させ、がんや老衰の予防に効果がある。
   中国の山東省での胃がんが多発地区の調査で、たまねぎを多く食べれば食べるほど、胃がんの発病の確率が低いと発見した。
   たまねぎには、白い皮と紫皮の二種類があり、白い皮のたまねぎは煮もの、焼き物または生で摂取するほうがよく、紫皮のたまねぎはサラダ、炒め物に向いている。



 

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