易食研究所

www.toujyou.com/ekisyoku/         

記事

老化と長寿高脂血症と高血圧糖尿病心血管病脳関係ガン食生活

消化疾患骨疾患呼吸目疾患男性女性とダイエットエイズその他

日本易食研究所 主宰   

はじめに

体質分類

食物属性

健康調理法

宮廷養命秘方

民間秘方

薬膳料理

病気と飲食

食物美容

食物減肥

効果ある料理

◇健康ニュース◇

塩取りすぎで年165万死者


   アメリカの<ニューイングランド医学誌>13日に掲載している新研究に、塩をとりすぎると心血管疾病を誘発させ、世界で毎年に165万人がこれで死亡すると述べた。
   この研究は世界60余カ国の食塩の摂取量の調査データを分析し、こういった国家の人口は世界総人口の四分の三に占める。結果は、2010年に、世界の一人の毎日にナトリウムの摂取水準は3.95gであると発見した。が、世界保健機構の推薦量の最大摂取量は2gしかなかった。ただし、世界の角逐の状況は大きく違い、例えばサハラ南側のアフリカ地区の摂取量は2.18gで、中央アジアは5.51gになっている。
   塩の主成分はナトリウムで、人体の不可欠の物質である。しかし、過量の摂取は高血圧を引き起こし、従って、心臓病や脳卒中などの心血管疾病を誘発する。世界の約10%の心臓病、脳卒中などの心血管疾病の死亡例の死因は食塩の摂取量の過多によることで、即ち、毎年に約165万人は塩の取りすぎで死亡する。さらに注目するのは、こういった死亡例の中に、80%は中、低収入の国に占められている。
   研究の責任者、アメリカのタフヅ大学フリトマン栄養科学と政策科の主任ダリュウシ・モザルファリアン氏は、調査で世界各国は共に有効の措置をとり、国民に食塩の摂取量を減らせる必要があると表明したと指摘した。
 

戻る


Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved