易食研究所

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◇健康ニュース◇

慢性痛みと認知症の関係


   最近、アメリカのカリフォルニア大学ロス分校の研究者が、慢性痛みを患う老人は、認知症を患うリスクがもっと高いと発見した。その研究結果は、65日の<JAMA内科>誌に発表されている。

   研究者が老年医学部の協力を得、1万名の60歳以上の老人12年間超の追跡調査を分析する。結果は、1996年と2000年の報告に、持続性の中度または重度痛みをわずらう老人と痛まない老人と比べ、彼らが10年後の記憶力テストの中に、前者の記憶力の衰退スピードは、後者より9.2%にも高いと示した。

   その記憶力衰退の原因は三つにあると専門家は考えている。それは過多のアヘン類の薬物の服用、痛みを抑えるためのクスリを使用頻度が高い、痛みの感覚は脳の記憶またはほかの認知機能に影響を与えることだ。

   そのほか、痛みのため集中力が欠け、体内に認知衰退を引き起こすストレスホルモンが痛みの環境で活性化されるなどの原因にも指摘されている。

 


 

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