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  心臓病で睡眠障害の原因

 

   ドイツミュンヘン工科大学の研究チームは、最新刊の<科学>誌に論文を発表し、心臓病は松果体の中のメラトニンの分泌に影響を与えると述べた。

   心臓と松果体二つの器官の連携点は頸部の神経節である。研究チームは、動物実験で、心臓病を持つネズミに、マクロファージが頸部神経節に集まり、炎症を引き起こし、従って、瘢痕を形成させ、神経細胞を破壊させる。ネズミの体内は、こういった神経細胞の軸索は松果体に向かっていると判明した。疾患の末期、腺体や神経系と連接する軸索の数は顕著に減少され、ネズミのメラトニンが少なくなり、昼夜の感覚が乱れる。

   同じ状況は人にも発生される。研究チームは9にんの心臓病患者の松果体を調査し、対照組と比べ、軸索が明らかに減少され、ネズミと同様、頸部神経節の瘢痕は顕著に増大されると発見した。

   同大の薬理学と毒理学の教授ストファン・エンゲルハート氏が、神経節に電気スイッチとみれば、心臓病で睡眠障害の患者は一本の電線に故障があり、スイッチに燃え、もう一本の電線に移したと比喩ができる。約千分の一の心臓病患者が睡眠障害になる。

   初期段階で、研究者が薬物を使い、頸部の神経節に集まりマクロファージを消却し、ネズミのメラトニンの分泌は最初の水準に戻るとできた。これは神経節のこの現象の中の作用を証明した。同時に、睡眠障害を予防する薬物の開発にも新たな希望ができた。


 


 

 

 


 

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