易食研究所

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  鼻に新たな抗生物質発見

 

   ドイツのエバーハルト・カール大学デュービンゲンの研究者が、人の鼻の中に新たな抗生物質を発見し、病原体に対抗する物質である。このepifadinという分子は表皮ブドウ糖球菌の特定の菌株から形成せれ、微生物を殺すことができる。研究論文は1218日の<ネーチャー・微生物学>に発表されている。

   人の鼻、肌と腸管に善玉菌があれば、発病の悪玉菌もある。それらは微生物の群れに共同生きている。もし、微生物群のバランスが崩れると、病原体の増加があり、病気になる。表皮ブドウ糖球菌はすべての人の肌や鼻の微生物群の中に自然存在する。

   研究者が、特定の表皮ブドウ糖球菌の菌株は、活性物質のepifadinを産生すると発見した。それは局部の表皮ブドウ糖球菌と競争する細菌に対抗ができ、ほかの生存する場所の細菌、例えば腸管の細菌と一部の真菌にも対抗ができる。

   さらに、潜在的な病原体である黄色ブドウ球菌特に対して有効であり、実験には黄色ブドウ球菌を殺すことができ、細胞膜の破壊により敵対細菌の細胞を消滅する。

   epifadinの化学構造が不安定で、活性が数時間だけではなく、局部的な効果にしかなく、そのため、クスリの抗生物質より人体に対する損害が低下される。


 


 

 

 


 

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