長時間座りは胃腸疾患増
<ランセット>子刊に掲載されている研究は、長時間に座ることは16種の胃腸疾患のリスクが増やされると関係があると示した。
この胃腸疾患は、胃食道逆流症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、慢性胃炎、過敏性腸症候群、憩室疾患、クローン病、潰瘍性結腸炎、非アルコール性脂肪肝、アルコール性肝臓病、胆管炎、胆のう炎、胆結石、急性すい臓炎、慢性すい臓炎、急性虫垂炎である。
さらに、<アメリカ医学誌>に掲載されている研究は、老人に対して、長時間の座る行為は、認知症のリスクも増加すると発見し、座る時間が長いほど、認知症を患うリスクが高くなる。
研究者が、長時間の座ることは、脂質代謝を攪乱され、リポタンパク質リパーゼの活性を低下されると引き起こし、代謝に損をさせ、しかも全身の慢性炎症も増やすことになり、胃腸疾患リスクの増加につながると分析した。
戻る
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|