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  糖代替物質が脳損害かも

  アメリカのコロラド大学ボルダー校の最新研究は、人工甘味料として広く使えられているエリスリトールが、脳血管の健康に有害かもしれないと表明した。研究は＜応用生理学誌＞に掲載されている。

  エリスリトールの甘味は蔗糖の60％〜80％であり、カロリーはほとんど含まらず、プロテインバー、低カロリードリンク、糖尿病用特別食品の中の常用添加剤である。欧米多項目の疫病学調査で、血圧の中のエリスリトールの濃度の上昇は心脳血管疾患発生率に正相関になると発見した。

  最新の研究は、エリスリトールに露出する血管細胞は、酸化ストレス反応水準が75％にも高くなり、抗酸化防御メカニズムが発動されても、全体はバランスを崩れる状態になると示した。また、血管の拡張物質一酸化窒素の産出量が20％に減らされ、合成酵素活性部位リン酸化水準が顕著に変えられ、血管収縮ペプチドエンドセリン-1の分泌が増やされ、同時に、細胞が血栓を溶解する脳力が明らかに低下されるとも発見した。

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